シニア・マーケット分析の現状と“気づき”マーケティング研究所の背景

多くの消費財・サービス関連企業様のマーケティング施策(新製品・商品&マーケティング・営業コミュニケーション)を拝見すると、急激に拡大する巨大な消費者層、“シニア・マーケット”の本質と将来動向が必ずしも十分に理解されたうえで戦略的フォーカスがあてられ、シニア・マーケットの潜在的可能性が効率よく引き出されているとは言い難い現状があるのではと推察します。この背景には、現存する多くのシニア関連データが表層的な“シニアの行動・消費トレンドデータ”を集約したレポートにとどまり、企業の革新的なシニア・マーケティング戦略を構築する基本となり得ていない事があります。シニア・マーケットは非常に細分化されたサブ・セグメントの集合体であり、各セグメントの市場ニーズを汲み取っていくためには、年齢層を基軸とした表層的な顧客分析だけではなく、シニア生活者を行動と心理面から包括的、かつ、N=1的な定性情報とウェイト付けのための定量データ解析をシステマティックに組合せ、実用的で有用なマーケティングデータとして提供していく事が重要であると考えます。油谷先生とご一緒に早くから生活構造を研究され、油谷先生との共著も多く、生活者構造研究の第一人者でいらっしゃる辻中俊樹先生に分析技術指導をはじめ、研究顧問としてご参画いただき、研究所の中心的役割を担っていただきます。ユーティル生活構造研究所では油谷&辻中理論をベースに、徹底的に、“シニア”の生活構造(行動、意識、深層心理、多世代との関係、その他)に絞り込んで、シニアの生活実態を分かり易く解説し、顧客企業様のシニア・マーケティング施策の戦略的ソリューションを提供していきます。また、日本のマーケティング管理、特に、定性的なマーケティングデータ解析技術の品質向上と優れたマーケティング人材育成を目指し、研究所内に“生活構造研究分析会”を設け、マーケティングデータの基本分析メソッドの修得と戦略構築技術の獲得の場を提供します。

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